情報商材を販売している=詐欺師。
情報商材アフィリエイトに取り組んでいる人=詐欺師。
なーんかそういう風に捉える風潮がありますね。
気になるので、詐欺師という言葉を確認してみます。
詐欺師=詐欺を常習とする者。かたり。いかさまし。
ふむ。常習する、という前置きはありますが、
詐欺を行う者という解釈で概ね間違いは無いですね。
じゃあ、詐欺とは?
他人をだまして、金品を奪ったり損害を与えたりすること。
他人を欺く行為。
とあります。
だます、欺く(あざむく)行為自体が、詐欺にあたるという事ですな。
ちなみに、
だます=うそを言って、本当でないことを本当であると思い込ませる。
欺く=言葉巧みにうそを言って、相手に本当だと思わせる。
欺くほうが、言葉巧みに、という注釈が入っている分、
より高度なテクニックを必要としているっぽいですが(笑)
とどのつまりは、うそを言うことが、だます、欺くという事の
必須条件であることが解りました。
ということは、詐欺師とは
「言葉巧みに嘘を言って、他人に常習的に損害を与える人間」
と定義出来ます。
なるほど。
冒頭に書いた風潮は、一見問題無いと思えます。
でも、ことはそんなに単純では無いですよ。
ボクが思うに、幅を利かせている業界人は、決して詐欺師では無いと思うんです。
だって、言葉巧みに
「限り無く嘘っぽい話を嘘にならないように書いている」
方々が圧倒的に多いです。
これ、嘘を書くこととは、似て非なるもの。
HPを利用していることから、常習的にという縛りは該当するでしょうけど、
嘘をついている、というところは、大物系に限って言えば、
よほどのトンマやおのぼりさんで無い限り、巧妙に嘘になっていないケースが多いです。
ここが特に縦長のセールスレターでは、一番読み間違え易いところですね。
あ、でも、あったりまえですけど、
「だから奴らの言う事を信じて情報商材を買いましょう」
なんて安いことを言うつもりは更々ありません。
言うならば、奴らは
「合法的に搾取するプロ」を「自らの意思のもと」
目指していて、日々業務に邁進している訳です。
ボクは、搾取するなどとは、毛頭考えておりませんが、
この記事は、自戒の意も込め、書きました。