年末年始は、毎年のことなんですけど、
業界に慣れていない方、これから業界に足を踏み入れる方、
と思われる方からの、メールでのお問い合わせが多くなります。
この現象には慣れていますので、一向に構わないのですけど、
後々の為にも覚えていただきたいことがありますので、
今日はこのことに触れてみます。
報・連・相・打・根ってありますよね?
ほうれんそうだね。と読みます。
社会人、組織人であれば、誰でも諳んじていると思いますが、
最近の若年層はもしかしたら知らないのかも?なので
一応解説しておくと、物事を進める為には、
報告、連絡、相談、打合せ、根回し。
このご項目は欠かせない行為ですよ、という意味です。
で、この業界に参入される方の一部に、恐らくそういうのが苦手で
人との関わり方が良く解っていない方がいらっしゃいます。
例えば相談。
この記事の冒頭を「相談」では無く「お問い合わせ」としたのは
この為なんですけど・・・
メールタイトルが「ご相談です」
本文が「つらつらつら・・・」
と、ネットビジネスについて、いろいろと書かれています。
ボクは、速やかに返信します。
だって、その問題を少しでも早く解決したいでしょうからね。
でも、折り返しその返信が無い。
こういうケースが、本当に多いんです。
良いですか?
相談とは、辞書を引くと
「問題の解決のために話し合ったり、他人の意見を聞いたりすること。」
となっています。
「問題の解決のために、」という前置きがあるんです。
だからボクとしては、ボクのメール返信で、解決したのかしないのか?
折り返しのご連絡が無い限り、全く解らんのですよ。
相談というからには、ここの部分、言うならばマナーですが、
そういうことから学んで欲しいもんです。