少し前に書いたこの記事で、ボクはDRMを実践してくなら、アクセスよりもコンテンツ重視であるべき、という主張を述べました。

アクセスを求めるのが先かコンテンツを重視するか

なぜなら、長く読者さまとの関係を紡いでいくには、情報の整合性を筆頭に、コンテンツの充実が必須だとボクは考えるからです。

しかし、DRMばかりがネットビジネスではありません。

アドセンスなどを含め、他にもさまざまなビジネスモデルがあります。

それらを実践する場合、つまり読者さまとの深い信頼関係を求めない、ビジネスモデルを実践する時はどうなのか?

このテーマ、今日はアドセンスを例にお伝えします。

 

アドセンスは文字数とコンテンツの質、どちらを優先すべきか

 アクセスを集めるなら、なるべく文字数を増やして、記事をアップすべき。

こんな偽セオリーが根付いてしまって、何年経ったでしょうか。

アドセンスサイトと言えば、確かに読者さまとの人間関係を、構築する必要はありません。

そしてただ、アクセスを集めるだけで良いので、このような技法が流行ってしまったのでしょう。

しかし結論を言えば、アドセンス記事だって、文字数よりもコンテンツの質を重視すべきです。

もっと言えば、充実したコンテンツを、すなわちあなたの一次情報なり、確固たるエビデンス(証拠・根拠)がある情報を伝えようとすれば、必然的に文字数が増えるんです。

検索ユーザーが必要だった情報、それにプラスして、知っておいた方が良いと思われる関連情報を、うわべだけのツルッツル記事ではなく、しっかりとコンテンツをしてまとめる。

そうすれば、滞在時間もPVも増え、ドメインパワーも蓄積され、安定したアクセスを呼べるようになるんです。

それを、しょーもない技法だけ模倣して、文字数を増やし実践したところで、大量のアクセスなんか来るワケがありません。

よしんばアクセスが来たとしたって、どうせ記事の結びは「いかがでしたか?」なんでしょ?

今の時代、ユーザーの目だって肥えているんですから、ボクならこれを見ただけでブラウザを閉じますわ(笑)

 記事作成で文字数よりも大事なこと

このように、アドセンスの記事だって、やたらと文字数を増やせば良いって話しではありません。

だから理想の文字数なんて、そもそも無いんです。

あえて理想的な記事を表現するなら、読者の必要な情報+付随する情報を、簡潔にわかりやすく表現するってことでしょうね。

ちなみに商品LPって、未だに縦にものすごい長いものが多いでしょ?

あれは、商品の魅力を余すことなく伝えようとしているから、必然的に長くなってしまうんです。

でもユーザーだって、本来そんな長い文章(ページ)は見たくないし読みたくない。

出来れば完結に、わかりやすく伝えて欲しいと、本能的には思っています。

つまり、8万文字よりも1万文字で商品の魅力が伝わるなら、その方が絶対に良いワケ。

アドセンス記事だって、基本はこれと一緒なんですよ。

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