初心者向けコンテンツの4回目。
過去3回で、ドメインとサーバーを取得でき、それぞれの紐付けも完了しました。
これは実社会でいうと、お店を建てるための土地を確保したようなイメージですね。
あなたはこれからそこに、肝心のお店(サイト)を作ることになるのですが、現在はWordPress(ワードプレス)で作成するのが主流です。
ワードプレスの他に、HTMLという形式で、サイトを作るってことも出来るんですが、個人でビジネスに取り組む場合、ほとんどがワードプレスではじめると思います。
例えば、建売住宅と注文住宅とがあって、建売価格で注文住宅に住めるなら、あなたもそっちを選ぶでしょ?
そんな感じです。
サイト開設前に知っておくべき2つのこと。
では、そのワードプレスという形式で、あなたのお店(サイト)を作っていくんですが、その前に2つほど認識していただきたいことがあります。
1つは、ワードプレスを立ち上げるには、MySQLというデータベースを利用するということ。
そしてもう1つが、ワードプレスもデータベースも、無料で使える(オープンソース)ものだということです。
「何がなんだか訳がわからん」
あなたはそう感じるかもしれませんが、ひとつずつ後述しますので、まずはこの2点をご認識下さい。
またあなたは、2つとも無料で使えるのに、なぜサーバーを借りる必要があるのか?と疑問に思われるかもですが…
その必要があるんですw
そう、双方無料で使えるんですけど、それを使う土地(乗せるサーバー)には、費用が掛かるってことなんですよ。
データベースはワードプレスの開設に必要不可欠なもの
さて、前述の2点を踏まえた上で、実際にワードプレスを開設(サーバーにインストール)していきましょう。
と言っても、現在のレンタルサーバーでは、その全てと言っていいほど、ワードプレスの自動インストールサービスを実施しています。
・簡単インストール
・クイックインストール
など、呼び名は若干違いますが、やってることは同じと思って下さい。
つまりこのサービスを使えば、面倒なデータベースの設置やインストール作業を、サーバーが勝手&瞬時にやってくれるんですよ。
だから、あなたが認識すべきことは、さっき書いた、
・MySQLというデータベースを利用
・ワードプレスもデータベースも無料
この2つで良いんです。
ボクがなんで、こんな回りくどい言い方をするのか?
それはですね、多くの初心者さんが「全部を知ってから」でないと、行動に移さない傾向にあるからなんですよ。
例えば
・何でデータベースが必要なの?
・データベースの役割は?
・ワードプレスが無料で使えるのは?
などなど、知らなくても良い事を知ろうとして、自ら袋小路にハマってしまう、みたいな人が多いんです。
「ワードプレスを開設するにはデータベースの利用が必須」
ここだけ知っていれば、あとはサーバーがやってくれますし、無料なんですから、さっさと行動に移しましょう。
まとめ
例えば、あなたがタクシーの運転手だとします。
運転手=運転のプロ
つまり、交通ルールの把握はもちろんのこと、運転技術や道案内には長けている必要がありますよね?
でも、カーブを曲がったあと、ハンドルから手を離すと、ハンドルが勝手に戻るのはなぜか?
その理由(スタビライザーの働き)を知っておく必要は別に無いですよね?
少なくとも、普段の仕事をこなす上で不便はありません。
ネットビジネスにおける、データベースの知識は、そのような位置づけであると思っていただければ、良いと思いますよ。
ということで、最後に繰り返します。
ワードプレスを開設するにはデータベースの利用が必須です。
そして
ワードプレスもデータベースも無料で使えます。
ネットビジネスを始める段階では、ここだけ覚えておけば問題ありませんよ。
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