先日少し触れましたが、今日は弊社のオフライン顧客へのサービスについて書きます。
といっても、これを読んでいるほとんどの方には、関係の無いお話しだと思います。
今はね。
そう、今日書く内容は、将来的にあなたがコンサル事業やマーケティング事業を展開することになった時、お役に立つお話しです。
店舗経営・繁盛店舗への鍵となる最大の要件
ボクがオフラインのクライアントさまに、ご提供していること。
それをひとことで言えば、店舗への集客手段です。
実店舗、特に飲食店を経営する場合は、何をさし置いても集客が肝。
いくら美味しい料理やお酒を用意していても、お客様が来なければ売上にはなりませんからね。
コロナ禍で、時短営業や休業を余儀なくされていましたが、ここへ来てようやくフル営業が可能になりました。
これでしばらくは「お久しぶり営業」で集客できるとは思いますが、問題はその後の「また来てね営業」です。
復興施策として、例えば神奈川県からこんな「また来てねクーポン」が発行されたりしています。
これは利用金額を、県が補填してくれるというもの。
只、いつまでも行政が応援してくれるかわかりません。
要は、自前の施策も用意しておかなければならないってことです。
来店促進において実店舗経営者が気にする2つのポイント
約3年前ほど前からボクは、集客、その中でも「再来店施策」の重要性を、実店舗経営者さま方に説いていました。
しかし、やはりこの手の方々は、お客様と相対する商売の感覚は優れていても、ネットに関するリテラシーが低いんです。
早い話、手を出す前から
- 難しそう
- お金が掛かりそう
と、この2点を気にしちゃっているんですよ。
ホットペッパーとか食べログとかは、一応使っていらっしゃる。
でもこれらは、今や飲食店ならどこでもやってる雰囲気だから、という印象を受けます。
また、新規申し込みの時は、担当者がお店に来て、写真から何から全て資料を用意してくれて、店舗ページを作ってくれますからね。
まあとどのつまり、「そこまで丸投げでも良いなら」とお考えなワケです。
LINE公式アカウントの丸投げ導入
ということで、ボクの仕事はクライアントさまのお店に、LINE公式アカウントを導入すること。
もちろん丸投げでw
LINE公式アカウントって、アカウント情報の共有が普通に可能です。
だからまずボクが、店舗A・B・Cのアカウントを取得し、それぞれのお店にログイン情報をお渡しする。
次にアカウント内の背景画像や、挨拶文を考えてあげることで、ひとまず「箱」が完成となります。
あとは店内用ポスターとか、QRコードを印刷して納品すればOK。
その後、仮にメンテナンスが発生するようであれば、都度ご請求という形にしています。
こうすれば、経営者さまに掛かる負担も、ごく小さくて済みますからね。
ちなみに、LINEメッセージは、開封率約60%を誇ります。
※VOOM(旧タイムライン)は10%程度
月1000件迄という縛りはありますが、仮に1000名登録され、月に1回再来店促進のメッセージを送った場合、無料で600名にそのメッセージを見てもらえる計算になります。
再来店のトリガーになるのは、特典やイベントなども重要ですが、まずはお店を思い出していただくことが大事です。
ボクとしては今後も、この辺のマーケティング知識を、若い経営者さまや店長さまに伝えていければと考えています。
補足:LINE公式アカウントを承認化する方法
余談ですが、LINE公式アカウントには、大きく分けて承認と非承認の2つが存在します。
承認のメリットは、LINEユーザーの検索画面に店舗情報が掲載されること。
そこまで大きなメリットとは言えませんが、「非」が付くよりも、出来れば承認されたいものです。
只、承認されるには、LINEの審査があります。
これ、公式なアナウンスはありませんが、店舗の業種(業態)によって承認されるか否かが変わってくると思われます。
わかりやすく言うと、居酒屋や焼き鳥屋さんは承認されるけど、スナックやキャバクラはNG(ムズイ)ってこと。
実際↑は焼き鳥屋さんで申請して承認されましたが、スナックはダメでしたw
ちなみに承認の際は、LINEの方から電話が掛かって来て、申請者の本人確認が行われます。
難しいことはありませんし、非承認になったからといってペナルティはありませんので、もしあなたが同様の場面を向かえたら、気兼ねなく申請してみると良いですよ。
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